これから期待される昆虫食の市場規模について

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こんにちは、くにやすです!

2025年度世界の昆虫食市場は約1000億円となる見込みと言われています。昆虫食は生産時の環境負荷が少ないことから、環境意識の高い欧米を中心に注目を集めると見られ、伝統的な昆虫食に加え、昆虫の原型をとどめず消費者の抵抗感が少ない新製品の開発、販売が進むと想定されています。

今後、食用昆虫の養殖に注力する企業も増加し、価格の低下、昆虫食の更なる普及が見込まれるのではないでしょうか。

どの会社も伸びると予想。その理由は?

人口増加と生活水準の向上

最も根本的な要因は世界の人口増加と生活水準の向上です。人口が増えるにしたがって必要な食糧の量は増えます。

2050年には世界の人口は97億人になると予想されており、生活水準が向上すると食事も肉や魚の摂取が増えると予想されますが、牛や豚などの家畜の飼育、魚の養殖には土地に加えて多くの飼料が必要となります。

飼料は大豆などが使われますが、その栽培にも限界があります。これらの代替品としての昆虫食というニーズがあります。

消費者意識の変化

このような限られた食料といった考え方が人々に浸透し、これからはサステナビリティを重視した食料選択も行われると考えられます。

牛や豚は土地や飼料を多く必要とするだけでなく、温室効果ガスを多数輩出するといった持続可能性の低い食品になります。そのため、人々も昆虫食を意識して購入するという人が増えていくと予想されます。

イノベーションと低コスト化

昆虫食のニーズが高まるにつれて、新たな技術開発が進み、昆虫食の味や見た目といった点でのイノベーションが進みます。また、大量に作られることで、低コスト化が図られ、より多くの人々に入手しやすい環境になります。

世界では1900種類以上の昆虫が食べられていると言います。ただ、多くの動物がいるものの、私たちが食べるのは、牛、豚、鳥ぐらいに絞られているのと同様に、昆虫についても産業化されていくものは絞られていくと考えられます。

日本でも昆虫食が次々と登場

日本でも昆虫食への関心は高まっており、次々と新しい商品が開発されているようです。話題となっている昆虫食をいくつか紹介しますね。

コオロギせんべい

2020年5月に発売された「コオロギせんべい」は、量産された食用コオロギをパウダー状して練り込まれたせんべいです。見た目は普通のせんべいであり、食べやすく味もおいしいと人気の商品です。

大手ブランドである無印良品が190円という低価格で商品化したことで、SNSなどでも話題となり、まだ昆虫食を知らなかった人たちの間でも認知されることになりました。

コオロギラーメン

昆虫食の魅力を探究する「ANTCICADA(アントシカダ)」のレストランでは、「ラーメン凪」と共同開発をおこなった「コオロギラーメン」が話題です。 2種類のコオロギからとった出汁をはじめ、「コオロギ醤油」を使ったタレに、特製の「コオロギ油」、さらには「コオロギ練り込み麺」と様々な形でコオロギが使用され、ラーメン1杯あたり100匹のコオロギが使われているそうです。

イベント各地での導入販売当初から「とてもおいしい!」と評判で、すでにこれまで多くのメディアで取り上げられています。

コロナ禍には、オンラインショップで通販用の「おうちでコオロギラーメン」も販売開始され、自宅で気軽に「コオロギラーメン」が楽しめるとしています。

コオロギコーヒー

世界中の昆虫食を販売する通販サイト「Bugs Farm(バグズファーム)」では、クラウドファンディングで多くの支持を集め、目標額を達成した昆虫コーヒーの販売をスタートしています。

奈良県の現役大学生で、昆虫食の普及活動をおこなっている「昆Tuber」こと昆虫食YouTuberのかずきさんと、全国4位のコーヒー焙煎士で、大阪の実力店「sanwa coffee works」の店主 西川隆士さん。この二人のコラボによって誕生したのが、「クリケットブレンドコーヒー」なのだそうですよ。

虫ランチ

新しいカルチャーを発信し続ける渋谷パルコは有名ですね。その地下レストラン街に昆虫食を扱う飲食店「米とサーカス」があります。店舗の外見もかなり奇抜なデザインで「旨し妖し初体験 ゲンキニナレル鳥獣虫居酒屋」という独特なキャッチフレーズを持つ店舗です。

「米とサーカス」では多様な食文化に触れることを目指し、ジビエ料理や昆虫食のメニューが提供されています。ランチメニューの「バグバーガー」は、コオロギ肉にひよこ豆や白米が練り込まれたパテを使い、代替肉バーガーといった印象ですが、デザートメニュー「MUSHIパフェ」には、タガメがそのままトッピングされており、こちらはやや衝撃的なビジュアルです。

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