「才能」と「努力」の掛け算について

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2011年に芸能界を引退された島田紳助さんを皆さんはご存知でしょうか?
この方が、NSCのお笑い芸人の為に熱意を持って、「人生」「仕事」「成功」「カネ」「夢」に ついて語った言葉が本にされています。

【自己プロデュース力 著者 島田紳助】

僕は昔に書店で買い、今でもたまに見ることがあります。

全ては「努力」と「才能」で決まる。
仕事でも趣味でもお笑いでも、何をやるにしても、 必ず「才能」と言ったモノがあると思います。 これは絶対にあります。人には向き不向きというものがあって、 やはり向いていないモノは上達が遅いものです。しかし、「才能」だけで優劣は決まりません。

島田紳助さんは言いました。

『例えば、才能に、通知表みたいに五段階あったとしよや。 そして、努力にも、もし5の才能の人間が、5の努力をしたとしたら、【 5×5=25 】で最高の結果が出んねんな。』 僕はこの言葉に物凄く共感をしています。僕は子供の頃から似たようなことを考えていたからです。 どちらかというと、自分の根拠のない自信といいますか、「才能」があると過信し、 あまり努力をしなかったのです。 そんなに努力をしなくとも、ソコソコまでのところまでは到着してしまうのです。 でも、これは間違いだと大人になってから痛感しました。 才能は人それぞれです。 しかし、努力をすることは平等に与えられた取り組みと思うのです。 「才能」があっても、「努力」が0(ゼロ)なら掛けることの結果はゼロです。 中途半端な、格好を気にする努力(1レベル)は、高々結果は知れているのだと思います。

「自分の能力」と「世の中の流れ」を研究する
島田紳助さん曰く、『僕がよく言うのは、【X+Y】でものを考えろ、ということ。【X】は自分の能力。【Y】は世の中の流れ。』 これを人生で置き換えると、【X】である自分の能力は、努力すれば上がっていくでしょう。 努力は絶対に裏切らないと僕は信じています。 但し、【X】を活かす土俵である【Y】が重要だということです。 それは背景であったり、時代であったり、移り変わる世の中の流れです。 【X】も大事ですが、それ以上に【Y】の流れを把握する、風を感じる嗅覚の持ち合わせが、 才能を活かせるか否か?に大きく関わってくると思います。

勝ちたいなら5の努力をするしかありません。
島田紳助さんは言います。
『だから、最初に言った「5の努力」をして欲しいんです。 君たちの才能は「1」かもしれないし、「5」かもしれない。 でも、それは自分たちで得たんじゃない。親から与えてもらったもの、 神様に与えてもらったもの。だけど、努力は自分で覚えるものです。

誰でも頑張って「5の努力」をすれば、「5の筋力」を得ることができます
それを得ることができたら、この世界が駄目でも、他の世界で絶対成功できます。』 僕は幼少期から、宿題でも受験でもテストでも、かけっこでも、 追い込んでからでないと動かないのです。それは、何とかなる・・自分の能力そこそこあるから いけるだろう・・と高を括るのです。 結果、何とかそこそこの結果に着地してしまった事により、同じ事象が起きた時に、 同じ気持ちで、また何とかなってしまう為、努力を怠るのです。 いつまでたっても努力に巡り合わないのです。 但し、勝つ為には努力は必要です。 僕は大人になってビジネスの中で努力、練習は裏切らないし、目標に近づかせる 絶対要素であることが気づけた為、今は努力は惜しまない姿勢でいます。

人間の能力の増やし方
僕が思うには、人間の能力は簡単に言えばおそらく、

1.遺伝的な能力
2.幼少期に身に付けた能力
3.後天的な能力(経験に由来するもの)


に分かれるのではないかと思います。

1.遺伝的能力
遺伝的な能力に相当するのは「絵を描く」「文章を書く」「何かを語る」「何かを演じる」であると思われます。 なぜなら、こういったことは誰かに教わった覚えも真似た覚えも無く、気付くと自分でやっていたからです。 例えばある人の例で言えば・・ 幼稚園の先生が家庭訪問に来たときも黙々と落書きしていた記憶がある(5歳ごろ)。 ちなみに両親はこれらが全く得意ではないのだが、父の兄・母方の祖母・従姉妹などは得意であるしそういった 職業についている、とか。。

2.幼少期に身に着けた能力
次に、幼少期に身に付けた能力について。 ある人の例であれば「音感」「空気を読む」「地図を読む」などです。 この項目はやはり親の教育に寄るところが大きいのではないでしょうか。 物心ついたときには既に家中に世界地図などが貼ってあった。 幼稚園の頃、ドラクエ3のアレフガルドの地図が攻略本に無かったので、父と一緒に地図を作った覚えがある。 音感はピアノのお陰だろう。空気を読んで大人に合わせるのは一人っ子の得意技である。 そうでもしなければ、幼い子供は辛辣な大人の世界で生き残っていけない。 とか。。

3.経験に由来する能力
最後に、経験に由来する能力について。僕は、イチバン重要だと思います。 これは積み重ねた経験に由来するもので、後からどうにでもなるものだと思うからです。 僕にとっては「ビジネススキル」「ライティング」や「教える技術」、「語学」や「算術」等は、 生まれついて持っていなかったし、小さい頃から叩き込まれたというよりも後から社会に入り自分の努力で伸ばしたものと言えます。 つまりは、大人になっても経験に由来する能力は、いかなる分野であれ伸ばし続けられます。 冒頭で伝えた通り、【良い結果】=【才能】×【努力】です。 才能が0(ゼロ)な人はいません。しかし、努力が0の人はたくさいます。 努力は絶対に成功へのプロセスであり、運任せ、人任せではなく努力量によって結果を変えれるのです。

そして更に、大事なことは【努力】を重ねた後に、【行動】することです。

努力は必ず報われるとは限りません。 鍛錬を継続したとしても、それが身についたとしても、勝負ごとになれば話は別です。 やらなければわかりません。やってみなければ、わからないのです。 それが勝負ですし、人生も同様です。 とは言え、努力した方が望む結果に繋がる可能性が高くなるはずです。 可能性を少しでも高くするため、努力を怠らないようにしたいものですね。

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